TL;DR

平成YPはポト0配信でもチャンネルの載るYPです。


われわれピアキャス民は長年にわたりポート0の者を排斥してきました。 彼らをリレーに貢献できない穀潰しとして、彼らから多くのチャンネル IDを秘匿して視聴できないようにしてきました。

しかし、PeerCast生みの親であるGiles Goddard氏は、ポート0のノード は非ポート0のノードにリレー(Pushリレー)できるようにしたのです。

リレーに貢献できないのは、ポート0排斥を含む、現在のPeerCastを取 り巻く環境の結果であってポート0本来の性質ではありません。

ポート0環境にあることで自身が視聴しにくくなることはあっても、ポー ト開き環境の人間に迷惑をかけることはないのです。

それどころか、IPv4アドレスの枯渇から、ポート0環境はこれから増え ていくと思われ、ますますポート0によるリレー能力は必要になってく る。

また、既存のYPではポート0はチャンネルを立てることも禁止されてい ます。これは全く不合理なポリシーで、YPにチャンネルが増えることで 一体誰が傷付くのでしょう? 移動回線からの配信を難しくするため、 配信内容の幅も狭めてしまっています。

平成YPでは古い技術であるPushリレーの妥当性をいま一度確かめ、イン ターネット環境の変化に適応した新しいPeerCastのあり方を探ります。

いかなる配信プラットフォームを運営する企業からも独立した、自由な 配信を行なえる場としてPeerCastが存続できますように。